■第2回
はじめに~「住友の事業精神」について
特徴① 住友商事は〇〇経営
特徴② 対五大商社比較で最も〇〇に力を入れる
特徴③ 〇〇, 〇〇&〇〇の加速も鍵
特徴④ 〇〇変革も重要なキーワード
特徴⑤ 三菱商事と並ぶDXの推進
■第3回
文系でも内定可!以外にも倍率は〇〇 WILL選考
住友商事 本選考|OPEN選考
全てのベースはここ 書類選考・テストセンター・動画選考
緩さにビックリ!? 雑談ベースの1次面接
■第4回
2次面接 | ガクチカ中心 対面の集団面接
実質の最終面接 3次面接 | 1対1の人物面接
4次 最終面接(意思確認)
■第5回
インターンシップ概要
インターンシップ選考フロー
■第6回
予選会をどう攻略するか
インターンシップ参加者の優遇
■第7回
インターンシップ本番の概要
本番攻略のポイント
第1回 本シリーズについて
はじめに
こんにちは。X(旧Twitter)で情報発信をしているロミというものです。内容の紹介に入る前に、筆者自身の実績を書いておきます。
- 私大(早慶)卒
- 非留学・非体育会
- 大学3年10月から就活開始
- 商社内定者・社員は周りにゼロ
このような状態から、三大商社・日系戦コンを始めとする7社から内定を獲得しました。何も変わったことはしておらず、情報収集と面接対策をして、ESを出して面接を受けただけです。ただ、それらを徹底的にやりました。
総合商社は就活生に1番人気の業界といっても過言ではありません。ましてや近年は就活の早期化の影響もあり、他業界志望の学生は早々に就活を終え、選考時期が遅い商社にはエントリーすらしません。つまり、商社の選考とは全員が本気で内定を取りにきている場なのです。
それにもかかわらず、その正しい対策法については全然出回っていません。特に、ここ数年で一気に始まったインターン・予選会といった選考についてはその傾向が顕著です。私から言わせると、9割の商社就活生が対策を間違えている印象です。
「そうはいってもインターンなど対策が不可能だ」と思っている就活生が多いことでしょう。安心してください、だからこそこの記事を執筆しました。
本記事の特長
本記事は、住友商事の本選考およびインターンの攻略法に徹底的にフォーカスした内容です。抽象的な話は一切しておらず、いつどのタイミングで何をすればよいのか、を解説しています。
本編に記載されている情報は以下の通りです。なお第2回~第4回が本選考、第5回以降がインターンの対策情報となります。
いかがでしょうか。一目見て圧倒的なボリュームだと分かると思います。完全攻略の名にふさわしく、住友商事の選考全てを解き明かしているのです。
住友商事の特徴として、採用選考で毎年新しいマイナーチェンジを加えてくることが挙げられます。
■23卒以前
・デザイン思考テストを採用選考に導入する
■24卒
・突然の3月選考導入(インターンシップ参加者限定)
・本選考ではケース問題を出題
■25卒
・WILL採用を開始
■26卒
・冬インターンを廃止
25卒以前ではどのような採用選考の変化があったのか、どのような意図があったのか、それを踏まえて今後の選考にどのような対策をすればいいのかをこのシリーズでは徹底的に解説しています。
また、住友商事では面接で「よく聞かれる質問」というのがいくつか存在します。さらに住友商事の場合、この「よく聞かれる質問」への回答が面接の採点に大きな比重を持つことが多いです。これは、知っているか否かで大きく差がつくでしょう。
その上で皆さんが知りたい1次面接の概要についてはもちろん、対策についても詳しく載せています。25卒からケース面接を出されることはなくなり、完全に人物面接へと移行した住商。三井物産もケース面接を廃止したこともあり、この傾向は総合商社に共通するもので、今後も人物面接が設定されていくのでしょう。
さらには内定者の属性、たとえば「インターンシップに参加しないと内定できないって本当?」といった疑問への回答も、内定者だからこその内容をぎっしり詰め込みました。
また、実際に選考後でどのように通過連絡が来たのかなど、本選考の際に不安になりそうな内容も網羅しています。
さらには本選考の2次面接で課される、鬼門・集団面接についての解説も盛りだくさんです(なお総合商社の2次面接以降で集団面接が課されることは非常にまれ)。
2次面接まで勝ち残った学生相手にどう差別化するのか、同じ属性を相手にしたときにどうインパクトを残すのかといった、住友商事の本選考で確実に活きてくる内容だけを厳選しています。
さらに住友商事の選考で実質の最終面接となる3次選考については、まさかの小論文試験を課されることで有名です。そもそも他ではこのことすら解説されていませんが、私の記事では25卒選考における小論文のお題をほぼ全て把握しているため、惜しげもなくその全てを公開します。
また、住友商事の人事面談は志望動機で詰めてくることで有名であり、インターンシップ参加組の早期選考であっても油断は禁物です。
人事面談では志望動機についてこれでもかというほど絞られることが多発します。人事に住友商事が第一志望か疑われている、そんな状況に陥った時の解決策も記事内に記載してあります。
実際に「きみ、本当は住友商事が第一志望じゃないでしょ?」と言われた状況から逆転内定した際に使用していたメソッドなので、公開するかは最後まで悩みましたが、少しでも皆さんの内定可能性が上がるならと公開に踏み切りました。
加えて住友商事で23卒以前まで多用されていた(おそらく全員にされていた)質問への対策も載せてあります。25卒ではこの質問をされた学生は多くはなかったものの、26卒以降では復活するかもしれません。
もう1点、住友商事の予選会~インターンの攻略法についても取りあげています。抽象的な話は一切しておらず、「インターン前」「インターン中」いつどのタイミングで何をすればよいのか、を解説してあるのです。
というのも私は24卒・25卒において予選会およびインターンで使われたお題を全て把握しています。さらに、私自身が24卒時に予選会・インターンともに通過し、最上位の優遇を獲得した実績もあります。ここに掲載している以上の情報は存在し得ないことを約束しましょう。
最後に
さて、ここまで読んでくれた皆さんならもうわかるでしょう。この記事だけで、住友商事への内定のために必要となる情報は全て手に入ると言えます。他の人が知らない情報もそれを元にした攻略法も全てあるので、あとはやるだけです。
実際に選考の中で考えていたことを公開するかは迷いました。あまりにも情報の解像度が高すぎるためです。しかし、会員の皆さんを内定までサポートするために、記載することを決めました。もちろん、不特定多数の学生がこの情報を知ってしまったら、ゲームバランスが崩壊してしまうことは避けられないので、この記事は会員限定としています。
最終面接までカバーした完全攻略版のため、住友商事を受ける人はもちろん、住友商事を受けようか迷っている人も安心して登録してください。最強の武器を手に入れて、楽に選考を戦えるようになるでしょう。
それでは第2回でお待ちしています。