
大学3年生の10月から就活を開始。留学や体育会など際立った経験のない中、徹底的な対策を行った結果、三大商社や日系戦略コンサル、メガバンクなど7社から内定を獲得。就活終了後は自身の経験やノウハウをXなどで発信し、総合商社志望の学生を多数サポート。
さて、ここからは三菱商事の本選考フローについて解説します。第3回はエントリーシートから1次面接までの対策です。
総合商社のESは比較的負担が軽いのが通例です。たとえば住友商事は40文字×最大5つであり、GABの点数だけで面接に行けるかどうかが決まります。しかしながら三菱商事のESは日系企業の中でもトップクラスに負担が重いです。24卒のESの設問をご確認ください。
内定者の属性は学生も気になるところでしょう。
30分程度の個人面接。面接官は20代~40代の若手社員2人で、学生は1人です。面接官の年齢層は幅広く、非常に穏やかな印象を受けました。
主にESで書いたガクチカについて深掘りされます。実際に24卒の選考で聞かれた内容は以下の通りです。
総合商社で頻出の質問である、「総合商社の志望動機」。三菱商事の内定者はどう答えていたのでしょうか。ここでは背景にある意図も踏まえて解説します。
「なぜその仕事をしたいと思ったのか」という理由には、必ず経験が伴います。その経験はいつの時代でも構いません。人によってはそれを「原体験」と言ったり、大学時代の経験なら「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」と呼んだりするのです。
大学3年生の10月から就活を開始。留学や体育会など際立った経験のない中、徹底的な対策を行った結果、三大商社や日系戦略コンサル、メガバンクなど7社から内定を獲得。就活終了後は自身の経験やノウハウをXなどで発信し、総合商社志望の学生を多数サポート。