はじめに
こんにちは。X(旧Twitter)で情報発信をしているロミというものです。私は「私大(早慶)卒」「非留学・非体育会」「大学3年10月から就活開始」「商社内定者・社員は周りにゼロ」といった状態で、三大商社・日系戦コンを始めとする7社から内定を獲得しました。
今回は、三大商社の一角である三井物産についての記事となります。このシリーズで内定にグッと近づく内容になっているので、この第1回だけでもまずは最後まで読んでください。
本記事の特長
まずは本シリーズの目次に目を通してください。
目次
【第2回】
・三井物産 企業情報丸わかりガイド
- IR情報から読み解く | 〇〇一本足打法から脱却の物産…?
- 三井物産の社風|個を重視しつつもそれ相応の〇〇も求められる
- 若手が挑戦できる物産|新卒2年目で新規事業立ち上げ!?
- 配属・海外駐在・転勤の裏情報 | 鍵は新人事制度
・三井物産の選考スケジュール
- 第一クールと第二クールどっちに出すべき?
- 選考の全体像
- 7コースのインターンシップ選考
【第3回】
・書類選考
- 書類選考で10倍!?|人事が語る真実
- これが通過した自分史だ!|内定者による解説
- 自分史の攻略法①|一貫性と○○の作り方
- 自分史の攻略法②|◯◯はNG
- 自分史の攻略法③|文中には絶対◯◯を作れ!
・適性検査(C-GABテストセンター)
・1次面接|26卒からケース面接は廃止!
- 1次面接 カギは「〇〇と〇〇」
- 【面接再現】1次面接 最初の1分紹介に通過者はどう答えていた?
- 【参考】過去のケース面接について
【第4回】
・自分史面接ポイント① 評価項目は「〇〇な経験」ではない
- 2次面接の流れ
- 注意すべきポイント
・自分史面接ポイント② 自己の深掘りのコツは〇〇?
・自分史面接ポイント③ 自分史の逆質問では〇〇を聞いてみよう
・自分史面接の具体例
【第5回】
・インターンシップ選考|鬼門の3日間を徹底解説
- 商社理解・物産理解を前提にしたワーク課題
- 参加者の属性
- メンター社員は〇人|見落としがちな○○へのアピール
- 2日目までに勝負は決まる⁉残酷なジョブ選考の真実
・最終面接|30分の役員面接
いかがでしょうか。圧倒的なボリュームが見て取れると思います。パーフェクト攻略の名にふさわしく、物産の頭からつま先まで全てを解き明かしています。
ひとつひとつ見ていくと、まずは選考の全体像。ご存知の通り、物産は必ずインターンを経由して内定を獲得することになります。インターンの種類は多岐に渡っており、実に6種類のインターンが存在するのです。
本シリーズでは、各インターンにおける実際の参加者の雰囲気や属性、また採用倍率に至るまで、裏情報を余すことなく記載してます。毎年微妙に内容に変更があるため全インターン網羅とまではいかないものの、ベーシックなオープンインターンを中心に十分な分厚さでしょう。
さらには、皆さんが当然知りたい自分史についても徹底解説しています。三井物産と言えば自分史なのはご存知の通りですが、巷には誤った、あるいは主語を大きくした決め打ちの対策方法(「体育会は、〜とアピールすべき」など)があふれています。
しかし、個を重視する物産がそんな「型」に嵌めた自分史を高く評価するはずがありません。そこで、私は複数の内定者の話を踏まえた、多くの自分史攻略における「武器」を披露します。加えて、内定者が実際に通過した自分史を載せており、もし今改めて書くならどうするか、という改善可能性も踏まえて詳細に記載しました。
私が当時の就活仲間と作成・収集した自分史の攻略法(有効武器)を惜しげもなく全て記載しているのです。自分史は物産の選考の最序盤かつ最重要選考であり、ここで落ちてはどうしようもありません。自分史で落ちることだけは絶対に避けてほしいので、もし少しでも自信がないなら何度もこの章を読み込み、自身の武器を自分史に最適化させてください。
続いては一次面接。自分史も重要ながら、自分史ばかりに気を取られて思わず不合格に陥る人が多いのが、この一次面接です。というのも、ここでは2023年まではケース面接+人物面接(人によっては自分史を参照されない)が行われており、特にこのケース面接では当然自分史とは全く異なる能力を推し量られていました。
2024年はケース面接がないものの、恐らく引き続き自分史面接前に、自分史とは異なる論理性や人間性、思考力などの基礎能力を図る場の意味合いを強く持たせた選考が行われる想定です。そこで、総合商社が求める「基礎体力」を冷静に披露する場として、しっかりと基本を固めた準備を進めたいところです。
その上で気をつけるべき点、あるいは元々はケース面接として設定されていたので、それも踏まえてこの場でどのような面接(とその対策)が予想されるかを詳しく説明します。本章は、筆者推測で読み飛ばしてしまう人も多いと思うものの、絶対に一度は目を通すこと、そして足りないと感じる準備は怠らず徹底することを約束して欲しいです。
また、本記事では万が一「一次面接」という名称変更の下、実際は場合によってケース面接に近い面接が展開される可能性を考慮し、昨年までのケース面接の事例を掲載しておきます。先述の通り、面接回数が変わらない以上、一次面接に持たせる選考目的を大きく変えているとは思えないですし、当然商社に求められる能力性に大きな変更があったわけでもないので、人物面接を通して当然に論理性を評価されている前提で、(ケースの練習まではする必要はないものの)ケース事例を通して必要な論理性レベルを把握しておいてください。
次は二次面接。お待ちかね、待ちに待った、ついに自分史の面接です。ここはインターン前の最後の鬼門となり、当然に通過率も低いものの、安心してください。私ロミによって概要把握とその上での突破の鍵は握られているから、その突破法を把握の上で、必要な準備をあとはやるだけです。
当然、私自身の就活時代の経験だけでなく、今回本記事執筆のために何人もの25卒内定者にヒアリングを行いました。そのためこの記事に記載されているtipsはすべて内定者お墨付きのものです。安心して頭に叩き込み、簡単に内定を勝ち取ってください。
もちろんインターンについても解説しています。自分史を通過して安心も束の間、物産はこのインターンの通過率も特別高くありません。当然、何もしていないと落ちます。というよりも、普通に考えて通過者は軒並み超優秀層であり、並の準備では落ちるのです。
しかし、当然本記事を熟読していれば、ここで散りばめられた情報だけで十分にインターンでのエッジがあります。正直、書かれていることを十分に事前準備したならば「絶対に勝てる」戦いだと断言できるので、必ず「読んで、やる」ことをおすすめします。
最後に
さて、もうお分かりでしょう。本シリーズだけで、三井物産内定までに必要な情報は全て手に入るのです。他の人が知らない情報もそれを元にした攻略法も全てです。
繰り返しますが、あとはやるだけです。
正直、本当に使用した自分史や、内定者の面接での実際の受け答えまで出すかは迷いました。なぜなら、あまりにも情報の解像度が高すぎるためです。しかし、記載することにしました。なぜなら、会員の方を絶対に内定までアシストしたいからです。
もちろん、不特定多数の学生が知ってしまったら、大幅にゲームバランスが崩れてしまうことは避けられないでしょう。そのため、このシリーズは会員限定としています。
最終面接までカバーした完全版なので、物産を受ける人は安心して登録してください。最強の武器を手に入れて、楽に選考を戦えることでしょう。
それでは、第2回でお待ちしています。