大学3年生の10月から就活を開始。留学や体育会など際立った経験のない中、徹底的な対策を行った結果、三大商社や日系戦略コンサル、メガバンクなど7社から内定を獲得。就活終了後は自身の経験やノウハウをXなどで発信し、総合商社志望の学生を多数サポート。
さて、ここからは実際の各選考についてそれぞれ確認していきましょう。まず書類選考の合否は、テストセンター(C-GAB)の得点率が足切りとして使われています。
三井物産はインターンシップルート以外に内定する方法が無いこと、応募時期が年明けの1月ごろまで猶予があり、選考も全て1月以降に開催されることなどから、他の総合商社に比べてインターンシップの倍率が高くなっています。
それでは、ここで実際の自分史を見ていただきましょう。これは2024年3月の選考で提出した自分史を改良し、12月提出にするなら?という体裁で書いたものです。
三井物産の書類選考では「自分史」が課されます。字数は2000字~2500字であり、小学生以前は10%、中学生時代が20%、高校生時代が30%、大学生以降が40%程度と指定されます。
どうしても自分史は書きたい内容が多くなってしまいます。中学時代、高校時代には部活、学校生活、友人関係、学業、その他習い事など、冷静に考えて1000文字で出来事とその背景、感想まで網羅的に記入するのは不可能でしょう。
テストセンターは他社の例に漏れずC-GABです。ボーダーは総合商社の中では最も低いと言われています。参考までに、25卒時点におけるC-GABボーダーの難易度順のイメージを掲載します。
自分史が通過すると、いよいよ1次面接です。1次面接について、なんとケース面接が廃止されました。
さて、上記ポイントを踏まえて実際に1次面接の通過者に面接を再現してもらいました。
属性は文系学部生、運動部のマネージャーを務めていた女性です。
26卒ではケース面接が廃止と言ったものの、近しい展開となる可能性もゼロではないため、従来のケース面接について簡単に触れておきます。
大学3年生の10月から就活を開始。留学や体育会など際立った経験のない中、徹底的な対策を行った結果、三大商社や日系戦略コンサル、メガバンクなど7社から内定を獲得。就活終了後は自身の経験やノウハウをXなどで発信し、総合商社志望の学生を多数サポート。